オカムラ食品工業

津軽海峡とデンマークで、生食用と生筋子採卵用の大規模サーモン養殖を行う。国内・東南アジアを中心に、サーモンのほか水産品の加工・販売・貿易を一気通貫に行う。23年東証上場・青森市。水産養殖業の世界的右肩上がりトレンドを日本で実現する。

オカムラ食品工業

津軽海峡とデンマークで、生食用と生筋子採卵用の大規模サーモン養殖を行う。国内・東南アジアを中心に、サーモンのほか水産品の加工・販売・貿易を一気通貫に行う。23年東証上場・青森市。水産養殖業の世界的右肩上がりトレンドを日本で実現する。

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  • すじこ(筋子)を知るための50のこと

    青森・北日本のローカルフードのスター、すじこについて語り尽くします。

  • 青森サーモン®養殖ダイアリー

    わたしたちが青森県・津軽海峡で行っている「大規模サーモン養殖」についての1年間を追いかけます

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すじこ(筋子)を知るための50のこと

青森・北日本のローカルフードのスター、すじこについて語り尽くします。

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  • 6本

すじこ(筋子)を知るための50のこと① 1-10

今回から新シリーズです! オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、話題を、国内の食品加工事業に絞ります。さらに絞って、テーマは「すじこ」。 まだまだ知名度を上げたいこの食材について、語りつくそうと思います。題して、「すじこ(筋子)を知るための50のこと」。50もあるかなー。数えてみたら、現状で50にはちょっと足りないんですけど、「~ための○○のこと」はどうしても50でなくてはならぬので、このタイトルでいきます。 なぜすじこを語るのかさ

すじこ(筋子)を知るための50のこと② 11-15

オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、話題を、国内の食品加工事業に絞ります。さらに絞って、テーマは「すじこ」。 まだまだ前半戦、さらにすじこの魅力を紐解いていきたいと思います。今回は感覚的な内容から文豪まで登場。ローカルフードの深みをのぞいていただけると嬉しいです。 では、さっそくまいりましょう。 ⑪すじこに旬はあるのかすじこはサケ類の卵から作られますので、親であるサケ類が収獲される時期=魚卵の収獲時期でもあります。日本ではサケ類の

すじこ(筋子)を知るための50のこと③ 16-25

オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、話題を、国内の食品加工事業に絞ります。さらに絞って、テーマは「すじこ」。 今回で折り返しとなる第3回、さらにすじこの魅力を紐解いていきたいと思います。 では、さっそくまいりましょう。今回は、わたしたちが作っているすじこに絞って話を進めていくため、すじこ業界全体からするとかたよった内容になってしまうかもしれませんが、共通している内容もありますのでご容赦ください。 ⑯すべての原料が海外産ですわたした

すじこ(筋子)を知るための50のこと④26-36

オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、話題を、国内の食品加工事業に絞ります。さらに絞って、テーマは「すじこ」。 後半戦となる第4回は「工場潜入編」です。 WEB上にあまたアップされているすじこコンテンツの中でも、わたしたちすじこメーカーでしか実現できないのは「工場潜入」。こんな特権を活用しない手はありません。 では、さっそくまいりましょう。今回も、わたしたちが作っているすじこに絞って話を進めていくため、すじこ業界全体からするとかたよっ

青森サーモン®養殖ダイアリー

わたしたちが青森県・津軽海峡で行っている「大規模サーモン養殖」についての1年間を追いかけます

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青森サーモン®養殖ダイアリー⑥ 「サーモン水揚げが終わった養殖スタッフは何をしているのか」問題 その1

オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、サーモン養殖事業にスポットをあてて、四季折々のイベントを追いかける「青森サーモン® 養殖ダイアリー」。   この公式noteを始めるにあたり、最初にお伝えしたかったのは「水揚げ」でした。初記事だったので、公開ボタンをポチるときには緊張したなあ(遠い目)。ちなみに水揚げの記事は、24年8月現在で一番読まれている公式note記事です。※このあと、記事のリンクを貼ります。 サーモンの大規模養殖は、世界的に

国産「生」サーモンは4月から6月が旬!青森サーモン®養殖ダイアリー ①水揚げ

オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、サーモン養殖事業にスポットをあてて、四季折々のイベントを追いかける「青森サーモン® 養殖ダイアリー」。   ここ数十年で身近な食材になった生サーモン(冷凍せずに生食できるサーモン)ですが、どこでどのように育っているか、といった知識はまったく身近ではありません。 このギャップを埋めるのが青森サーモン®養殖ダイアリーの目的です。知識ゼロからぜひ読んでください!   第1回は、4月からはじまった「水揚げ」。

今年も、「自己ベスト超え」海上養殖サーモンを届け続ける。青森サーモン®養殖ダイアリー ②出荷

オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、サーモン養殖事業にスポットをあてて、四季折々のイベントを追いかける「青森サーモン® 養殖ダイアリー」。   前回お伝えした、青森県今別町で水揚げされた青森サーモン®。今回は、青森市内の加工工場での加工・梱包・出荷までの工程をご紹介します。 ここでも、これまで日本にはなかった規模のサーモンを出荷するための、新たな挑戦と創意工夫にあふれていました。 ※前回の記事、海上養殖場からの水揚げについてはこちら

最先端の給餌船を津軽海峡に導入!青森サーモン® 養殖ダイアリー ③バージ船

オカムラ食品工業が手掛ける養殖・調達・加工・販売の4つの垂直統合事業のうち、サーモン養殖事業にスポットをあてて、四季折々のイベントを追いかける「青森サーモン® 養殖ダイアリー」。   今回は、わたしたちのサーモン海面養殖業務にいまや欠かせない存在、バージ船についてお伝えします。 バージ船ってなんですか?そもそもバージ船、耳になじみのないワードですね。 バージ船は英語では”feed barge”と言います。”feed”はエサ、“barge”は平底の運搬船のことです。「艀(は